iPhone バッテリー交換をしないでいる危険性 石川県河北郡津幡町より
バッテリー交換
本日は津幡町より突然電源が落ちるようになったとのことでバッテリー交換のご依頼をいただきました。
まず、状態を確認させていただきますと電源がついたり消えたりを繰り返してしまっている状態でバッテリーの最大容量は65%となっておりました。
iPhoneやandroidに使われているバッテリーは、使用状況やユーザーのケアの仕方によって異なりますが一般的には、約2〜3年で性能が低下し始めるとされており、最大容量でいうなら85%から80%となります。稀に90%台で交換の案内が出る場合もあり様々です。
今回の端末の場合ですと、バッテリーの劣化により起動を繰り返しておりますが、それと同時に異常な発熱が見られておりました。
今回の場合ですと最大容量などバッテリーの状態を確認できバッテリーの劣化による異常と原因が分かったため、バッテリー交換のみですみましたが、状態を確認できないレベルだったり、バッテリーを交換したのにも関わらずずっと基板が異常に発熱してしまっている場合は別の場所が原因な事もあり注意が必要です。また、バッテリーに異常が発生した際に基板側も壊れてしまう事があったりと精密機械は読めないため注意が必要です。
お困りの際などはお気軽にご相談ください
バッテリー交換をしないでいると
今回はバッテリーが劣化してしまっているにも関わらず、交換しないでいるとどのような問題が起こりえるかについて書いていきたいと思います。
まず体感的にわかりやすいのが、性能の低下です。
バッテリーは長く使っていると、内部にたまっている電気を使っての持続可能時間が短くなっていきます。さらに、充電してもすぐに減ってしまい、急速にパーセンテージが下がることがよくあります。例えば80%の充電があったにも関わらずいきなり10%になってしまったりです。これは、バッテリーの寿命が尽きかけている証拠でもあり、交換が早急に必要なサインとなります。
バッテリーの寿命が尽きかけてしまっていると、iPhoneやandroidも突然シャットダウンすることがあります。たとえば、バッテリーのパーセンテージがまだ残っているにもかかわらず、急に電源が切れてしまい内部データが損傷してしまったり保存できていなかったりなど。これは、バッテリーが劣化によって安定した電力供給の要件を満たせなくなったためです。安定した電力供給ができなくなってしまうと必然的にシステムのパフォーマンスが制限される場合があります。これは、バッテリーが端末側が必要としている電力を供給できないため、プロセッサの動作を制限することでバッテリーの消耗を減らし少しでも持たせるためです。結果として、アプリの起動や実行速度が低下してしまい端末全体がもっさりする可能性があります。
その他への影響
バッテリーが原因で動作が重くなってしまう他にもさまざまなトラブルや不具合が発生する事があります。
バッテリー繋がりでいくと充電の問題がまず上がります。
古い状態のバッテリーでは、充電がうまく行かない場合があります。充電してもバッテリーのパーセンテージが上がらなかったり、逆に低下してしまったりなど。さらに充電中にいきなり残量が減少することがあります。また、珍しいですが充電ポートに接触の問題が生じることもあります。充電器を差しているにも関わらず反応がなかったりです。これらの問題は、基本的にバッテリーの交換によって解決できる場合があります。
バッテリーは劣化してしまう事によって挙動が不安定になる傾向がありますが、その際に悪影響を与えてしまう可能性が強いのが動作に必要不可欠な基板です。
動作が安定しない事によって異常な発熱をしてしまったり、バッテリーの異常発熱によって破損してしまう事があります。破損してしまう事によって修理ができないレベルになってしまう事もあり、バッテリーの劣化による影響が出ているにも関わらず交換されないのは非常にリスクがあります。
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