本日は水没してしまった端末の復旧作業で
ご依頼いただいたお客様のご紹介です。
~水没してしまった端末の修理~
本日はiPhone8の水没復旧作業にて
石川県内灘町よりご来店いただいたお客様のご紹介です。
~原因と症状~
お風呂で湯船につかりながら使用していたところ
手が滑ってお湯の中に落ちてしまったとの事でした。
その後、急いで水分を拭き取り
電源を付けてみたものの
起動しなかったとの事でした。
さっそく作業に取り掛かると、
内部には水分がたっぷりと残っていました。
丁寧に水分を除去し、乾燥する作業を
繰り返していきます。
部品の交換をすると起動する端末もありますが、
中には基板修理が必要となってくる端末もあります。
一度水没してしまっている端末は
起動する場合も何が起こるか予測できませんので
こまめなバックアップを推奨しております。
~iPhone8はまだ使える?~
iPhone8とは
アイフォン8は、2017年9月22日に
Appleから発売されたスマートフォンです。
先代モデルとの違いは
ワイヤレス充電に対応するために
背面がガラス製のパネルになったことです。
2020年4月にiphoneSE第二世代が発売され、
アップルストアやApplestoreオンラインショップでは
販売終了となりました。
容量が大きいアプリなどの高負荷な動作は苦手ではありますが、
SNSやインターネット検索など
日常の使用では快適な動作が可能です。
よって2023年現在でも
充分使用できる端末となっております。
~水没してしまったら?~
iPhoneは耐水機能が備わっていますが、
「完全防水」ではありません。
この耐水機能というのは
少量の水分(雨など)が内部に入りにくくするというもので
水に直接使ってしまうと
故障の原因になってしまうのです。
iPhoneの内部に水が入り込んでしまうと
基盤がショートしてしまう可能性があります。
水没したばかりでは何の問題もなく使用出来ていても
時間が経ってから基板がショートして
しまったり、内部のパーツが
錆びてしまい突然iPhoneが使用不可となってしまいます。
また、基盤がショートしてしまうと
電源が全くつかない状態になり、
iPhoneの操作はもちろんですが
データのバックアップを取ることも不可能です。
お風呂での使用は極力控え、
もし使用する場合は完全防水のケースに入れるなどの対策をしてからの使用がマストです。
もし水没してしまったら?
もし水没してしまったら、
すぐに電源を切って修理店へお持ちください。
処置が早ければ早いほど
復旧の確率は高くなります。
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