白山市相滝町 より
iPhoneXsの液晶画面修理のご依頼です。
iPhoneを日常的に使っていると、突然画面に異変が起こることがあります。今回ご紹介するのは、iPhoneXsで液晶画面に縦線が入った症状で修理に持ち込まれたケースです。一見すると液晶パネルの故障に思えましたが、内部を開けてみると意外な原因が判明しました。それは「水没」でした。
白山市相滝町 より
iPhoneXsの液晶画面修理のご依頼です。
iPhoneXsは2018年に発売された有機ELディスプレイ搭載モデルです。
あざやかな表示が魅力ですが、
精密な構造ゆえに不具合が出やすいのも事実です。
液晶画面に縦線が出る主な原因は以下の通りです。
画面の物理的な破損や落下によるダメージ
液晶(有機EL)パネル自体の故障
内部基板やコネクタ部分の不良
水没や湿気による腐食
今回の端末も、表面的には画面の不良だけに見えましたが、
実際には水没が原因で内部基板にダメージが及んでいました。
今回は幸い、起動もしている状態で
画面交換のみで修理完了となりました。
水没している端末はデータ復旧を目的とした修理のため
端末を長期的に使用するのはおススメしません。
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https://select-type.com/rsv/?id=FekY77oJqlY&c_id=85552&w_flg=1
水没しているとどうなる?
水没したiPhoneは、最初は普通に動作していても時間が経つにつれて以下のような症状が出やすくなります。
画面に縦線や表示不良
タッチ操作が効かなくなる
起動ができなくなる
バッテリーの劣化や膨張
内部に残った水分が基板を腐食させ、ショートやデータ消失につながる危険もあります。そのため、水没の疑いがある場合は早めの点検・修理が必須です。
修理と対策について
今回のケースでは、液晶交換と同時に内部の水分をクリーニングし、腐食部分を処理することで復旧できました。修理後は正常に画面表示され、データも残っていました。ただし、再び水没すると同じトラブルが起こる可能性があるため、今後は防水ケースの使用や定期的なバックアップを強くおすすめします。
まとめ
iPhoneXsで液晶画面に縦線が入った場合、単なる画面の故障だけでなく、水没による内部トラブルが隠れていることもあります。
「画面がおかしい」と思ったら、早めに修理店に相談することが端末と大切なデータを守る最善策です。